皇居に行きました  ②

そこに立たなければ見えない景色があるように、感覚が開かなければ聴こえない言葉、感じる事が出来ない世界がある。

思考がゆったりとし、感覚がさえてくる、皇居はそのような場です。

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この大木からのコンタクト

この場所で命の数を数えると、把握しきれないほどの数である。

命は重さではなく、うごめく力
上がるところは上り、下がるところは下がる
立ち上っていく力がある。

高まっているところに立てばうごめく力を最大限にすることが出来る。
自分の個性を引き立たせることが出来る。

聞け聞け 今 聞け
智慧を 地球と共に生きる我々の智慧を
そこには 人間の時間を超え 智慧を知る事を求め続けて在り続ける在り方を表わされている
聞け聞け命を超えるには この在り方を投影するが良い

 *

木にはなれない
木は木としているわけではない

その宇宙観を知るが良い

長く長く生きると言う事を知るが良い

人が求めている長く生きると言う事は
大地を汚し 利己に走り 他を見下し 己の虚栄心を開かせているだけ
本当の長く生きる生き方に立っていない
長く生きるとは沢山の命を頂き
沢山の命を生み出している
小さな花々に喝采をし
雨に感謝し
天空に想いを飛ばし
この地から宇宙を感じ
宇宙の成り立ちを自分の中に見出し
地球と言う大きな智慧の一部を知る事を長く持ってあり続ける
これが長く生きる者の在り方
そこに至らぬものは 至らぬで
自分の花を開かせて朽ちるだろう
長くあり続けるものは その覚悟と たゆまぬ勤勉さを持っていくだろう

 

生きる覚悟を教えてくれた
謙虚さを持って むやみに生きるのではない覚悟の生き方を教えてくれた
二人で 智慧に感動し 感謝し  その後も語り合う

この日の〆
お蕎麦屋さんの前のお店ののれん  赤と白と黒 日本の在り方の色
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