踏江コンタクト
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良いも悪いも何も無く
ただ曖昧なる世界は 居心地悪い
けれども曖昧ではなく
人間が作った善し悪しの価値のない世界は 何と心地よいだろう
そのもとは 自分自身が創った価値を 解放して
その後到達した世界だ
価値がはっきりと持てると 己があり 自信が持てるであろうが
その自信は 次の狭い世界を作っている
価値を認めた瞬間 手放したならば
何も無く 広く 心地よく 幸せが全てを包む世界だ
そんな人間は 外から見れば
何を考えているかわからず 気持悪く観えるだろう
しかし内側は 良しも悪しくも認めた上で 無限の世界
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縁を繋げることを望むなら
ひらひらと天から舞い落ちる 縁の札
受け取るものが 縁を繋げてくる その縁を掴み繋げよ
後は 天任せ
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今までの見えていた真実は 周りの真実
中心は何もない 筋書きも無い
そこは 生み出される場 消滅していく場
確固たる形は 一時も存在しない
早い速度で 生まれては 消え 消えては生まれ すぐに消える
それが宇宙の真実
それが現れてくる
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牛田コンタクト
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瞳を閉じて 心を開き
耳を澄まして ただこの場にいる その気持ち良さよ!
それを味わった時は 我は至福の時を知るだろう
ただ形の見た目と経験を 幸せと置く時は
形を失うという怖さが 根底にあるから
静かに瞳を閉じる事 心を開く事 他の言葉をそのまま聴く事は
怖ろしいことだらけ
何も無く ただ瞳を閉じ 心を開く 耳を澄ますを
ただする事が出来るものは
何と 幸が大きいものだろう
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マスになみなみと酒を注ぎ
そこに 八分目もよし あふれだす事もよし
量を測らずに つがれることに喜びを持てば
多かろうが 少なかろうが 与えられた事に 幸があれば
今与えられる喜びに体中が 魂が 本当に満足し その酒をありがたく飲み干
せばよい
只今の状況は 自分にとって 必要である
それだけで 今の現実は ありがたく 受け取る事ができる酒である