コンタクト
幸を求めて人は人生を進めている
そうでないと人は前に進めないし最初から絶望になるだろう
しかしその幸というのは文化によって人々が作り上げた幻想である
幻想は彩りを持って、おもしろおかしい人生を歩んでいるかのように人々の心をフィルターで囲んでくれる
しかし現実は幸とはほど遠い刺激の中に人々がいる事を知るべきである
幸を求めて進んでいるこの幻想があるから正しいという方向を思うのだけれど、宇宙的な観点から見れば物事は始まりも経過も終わりも大きな力の中でその存在を最大に活かし、次の世代へとバトンを渡すだけである
価値があるという概念を捨て、全てに価値があると思ったならば見方が変わっていくだろう
現実は刺激の中で変化し続ける
Q. 今起きている事をどう見れば受け取れば良いのですか?
そう聞きながらうっすらわかったであろう
良いとか悪いとかでなくそういう資質を持った者がその場に立った時、この方向は智慧ある者はわかっていたはずである。
それはその国の人達が選んだだけでない。
よく見るとどの国もおのれ達の利益を思い、同時に国を超えた大きな力を脅威と思い、国の方向、方針をその国を超えた大きな愛の力を国に方針にいれていないだけである。
国と言うものは個と同じで愛を優先していない
利益を優先する
しかし、個人個人も持っている愛の力が今後どの様な規模でどの様な動きをするかによって国が変わっていくであろう
過去にもあった事で今も同じ選択で人類が人類を試したいのだという結果である
Q 今私達が出来る事は何がありますか?
正しい事を選ぶのではなく、愛と言うものを学びなさい
愛と言う言葉を使っているけれどその奥にあるエネルギーの持った智慧の部分を動かしなさい。
言い換えれば悪を否定せず、悪と思っている状況を慈しみ、愛すると何がこの様な動きを起こしたのかがわかってくるであろう
それを知る事の方が必要であろう
Q. 憎悪が憎悪が渦巻いているこの状況で、少し離れている私達も出来ることは同じですか?
遠く離れていても彼らの中に入る事は可能です
彼らの中に入って知る必要があるのです
知るという事によって家族を失った悲しみだけでなく、悲しみと同時に国を守ろうとして戦おうとする神々しい決意を知り、また残虐な事を行う者達の状況も知り、危険がない所で命令を下し出し続ける壊れていく魂を知る。これらを知り、己が壊れない自分を作っていくべきなのです。そこの全てに愛を持てるくらいの規模の自分になる必要があるのです。
星と隕石がぶつかった時、隕石を悪者と思うのは宇宙の真理ではありません
隕石がそこに向かうという時点で運命は決まっています。
しかしこの隕石を愛し、ぶつかった瞬間のエネルギーを受け止め、崩壊していく星を見つめる
その力を、それを受け入れられる力を持つことです。
それは個として生きる感覚ではなくなります
しかし個として生きながらその感覚を持つということが次の人類に必要な事です。それに気がついている者達は沢山います。