偶然出会った95歳のお爺さん

 

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こんな風に近づいてきた男性が、いくつに見えるって言いながら突然話しかけてきました。

お年寄りのナンパかしら?と思いながら、丁度ブログを書いている最中でしたので、アイパット置いて話を聞きます。
足腰は若い!
95歳ですって。

人生を語っていただきました。

結婚の事、2年前に奥さん亡くして後悔しているってことも。
奥さんを愛していたけど、全て奥さん任せで、手伝ったりいたわったりしなかった。
空気のようにいる事が当たり前だったけれど、いなくなって痛いほど大事な人だったとわかると、言葉を詰まらせて話してくれました。

 

長唄も聴いて、腕立て伏せも見せて頂きました。(この腕立て伏せ写真に撮りたかったから、もう一度してくださいとお願いしても、写真はもういいよ!と断られました。残念)

「寂しい」とおっしゃいました。いえ、言葉にはなっていなかったけれど、何度も聞こえました。

 

永~く連れ添った奥さま想って、毎週お墓にお参りに行くっておっしゃいました。
話を聞いていて、懐かしさに優しい気持ちになってきます。

鹿児島の方で、方言を使った長唄を作っている。
お年寄りの劇団に歌を頼まれているんだと、今まだ現役で、社会と関わって、クリエイターとして前向きに活動していらっしゃると。
そのお姿は、とてもカッコ良かったし、お話しはどんどん弾んでいきます。エネルギーが溢れていきます。

 

父と同い年だけれど、こうも人生違うのだなと思いながら、何が違うのだろうとちょっと考えました。

 

戦争の体験
沖縄で終戦を迎え、捕虜になっていたとき、三味線が弾けたので沖縄の人の心を歌った曲を作ってくれと頼まれ、初めて歌を作った。そこから始まったと話、歌ってくださいました。
この歌は、家族が死んだと切々と歌った沖縄の方言の歌でした。
どこかで聞いたような気がしました。

苦しいことも、つらい事も体験し、商売を生み出し儲ける事も、そこそこ体験して沢山の子供を育てた、生きるということを、粛々と毅然と言い訳をせず、欲を生きる力としている人の言葉でした。

 

仙人が降りてきてくれたのかしら??
神様かしら??
と思うような不思議な時間でした。

 

お爺さん神様は、おにぎりと飲み物を買って私にプレゼントしてくれました。
夢じゃあなかった!

 

とっても幸せになりました。
「わし、あんたと会えてよかった。3~4年は命が伸びたよ!」魂が温まる言葉を沢山くださいました。

お爺さん神様とは、もうお逢いできないかもと心を残しながら、お別れしました。
写真やビデオを取らなかったら、白昼夢のような出来事でした。

IMG_1619.MOV お爺さん神様

 

 

 

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