今日神奈川県の中学校でHeart Window Artの授業をさせて頂きました。奇跡のご縁が繋がりました。
最初は緊張したり、興味ない風に欠伸をする子もいましたが、だんだんと気持ちも盛り上がってきて、2時間の授業中集中し続け、描き続けてくれました。
子供たちの素直な心は、言葉ではなんだかんだ言うのですが、絵に表れているので、絵に対してのアドバイスは受け入れやすく、気持ちが打ち解けて行くのは早かったです。気持ちが緩むと、提供している事に乗ってみようという意思が湧いてきて、自分を出すことに抵抗がなくなり、次の展開を受け身ではなく掴もうという姿勢が生れました。ここから、子供たちとの対話が面白くなってきました。
縦の線を画いた感想「最初はハイテンションだったけれど、段々静かになって、白鳥の湖の脳内音楽(メロディ)が流れてきた」
渦の感想「何も想いが沸かなかったけど、面白かった」
など感想を頂きました。
先生も参加して頂きました。
大人が描くのと子供たちが描くのではアプローチが違うと実感しました。大人は、自分らしくする為に力を抜いていく作業が必要なのですが、子供たちが力を抜く線を描くと、ふぬけな感じと言う言葉をだしていたように、力が抜けすぎるのかもしれないです。
勉強になりました。
○→◎→渦 単純な作業ですが、細胞やシャボン玉の世界から、二重三重のまるを画くと振動が起き段々とエネルギーが高まります。これくらいからはまってきます。
点描 無意識に自分の色を選び、自分をぶつけ、自分を表わしていきます。
リズムを取る子もいました。結構すっきりします。
今回は、最初ですし、まだ平面的な絵でしたが、段々と立体空間になっていきます。数点の絵から宇宙酔いのようなエネルギーが出始めていました。本人はよく分からない、気持ちが悪いといっていましたが、そのエネルギーになれてくると私たち大人とは違う立体空間を画き始めるな~と思いながら、指導させて頂きました。
自分をぶつけてもぶつけてももっと奥に行けると実感できるところまで行けると良いです。これからの私の課題です。
素晴らしい体験をありがとうございました。、楽しい時間を体験させていただきました。ありがとうございました。