木と木

昨日のチャネラー養成講座で、木とお話しするため雑木林に入り、それぞれが今の自分のテーマを木からヒントをもらってみる事にしました。
(養成講座は野外に行き木と対話する日を入れています。場所が近くにあれば古代遺跡にもいき、チャネリングするレッスンを取り入れています。昨日の講座は目の前に雑木林があるのでありがたかったです)
どんぐりが沢山落ちていた地面は、落ち葉も積もってふかふかのじゅうたんのように柔らかでした。気持ち良かった。
Aさんのテーマ 我が強い自分と分かり、人とのコニュニケーションの取り方を悩み、「我」についてきいてみます。
ナラの木は、「我はある!」と言っているようです。
大きな木が何本もある林で、ちょっとねじれた我の強そうな木にひかれるみたいと、自分の好みも分かってびっくりでした!

Bさんのテーマ 家族との関わりで、今までと同じ方法を取っていると、自分が壊れそうになる。
距離を置きたい。でも、してあげたいという気持ちが湧いて中途半端な状態になる。
冷静に接することが分からない。

木に接し、お話ししてみると、太い木も細い木も、振動してさぁーっと昇っていく感じがして、これを言葉にすると、「循環」の感じを受け言葉をもらっていました。

Aさんが最初に選んだ木を感じたBさんも、この木は自意識が強いです!とこの木の個性をお二人とも同じように受け取っていました。
優しく包んでくれる木も隣にいました。

 

若いコナラの木とクヌギの木が隣り合ってくっつかず、ほんのわずかな距離を持ちながら、のびのび~っと大きくなっていた2本の木を見つけみんなで感じます。

まるでダンスを踊っているようです。こんな風に関わり会えたら、その姿は美しいねと強く実感しました。
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ごつごつ肌のクヌギの木はすっくと立ち、若い木を慈しむように体をうまく回転させ、つるつる肌の若いコナラ?の木は両手を広げ上手にちょっとずつ回転しながら枝を伸ばしています。伸ばした先に倒れ掛かった細木(2本の木とは別の木)を支えていたのです。
なんと!

自然の木々は助けるのも、枯れ落ちていくものを静かに見守るのも、特別なことではないというふうに、静かに淡々と人生ドラマを表わしていました。

人が目を向けなければ通り過ぎるほど、さりげなく。

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