嫌な予知を、幸せな未来に変換した18歳!

セッションを終えてすぐにブログを書くことはほとんどないけれど、今日は、嬉しくて幸せで、世界中に言いたくなって書いています。

 

中学から学校に行きづらくなった女の子

高校に入ると、友達と合わなくて、無理をしているうちに、無気力になり、登校拒否して自己防衛をしていた。その時はきゅっと体を縮め心もかたくしながら頑張っていました。
通信高校に変えて1年ぶりにセッションを受けたいと訪れてくれました。

ふわ~~っとした雰囲気で、前回来てくれた昨年とは別人でした。

今日は、心の奥で想っている不思議な想いを、・・・他の人には話せなかった想いを出したかったと話してくれました!

 

不思議な想い…それは予知。
それも嫌な感じの。
死を凄く意識して、何かが起きると想ったら、おばあちゃんが亡くなり、
まだ嫌な感じが残っていたら、親族がたて続けに2人亡くなった。

 

今も嫌な感じの事が起きる予感がすると、不安をかかえて私を訪ねてくれました。

 

 

そこら辺の内容は私の得意な分野なので、思いっきり死に対して肯定の話をしていきました。
そうしたらば、死をしっかり受け止め向き合った彼女は、「死は生きる手段だと想う」と言うのです。
びっくりしました。18歳の女の子ですが、死に対して誰かと話せることが嬉しそうな様子でした。
そう、死に向かう事は「生きる」をやりきる事だと、心の奥で思っていることを言葉にした時、生きる手段と表現したのだと想います。

この言葉が出てきたころから表情もしっかりとし、不安も薄らいできました。
想っていることを言ってもいいのだと安心してきたのです。

 

小学4年生の時からご家族と関わって、彼女の成長を観てきているけれども、早熟な考え方をし、自分の意志が強い彼女は同世代と合わず、どう人と付き合っていいか分からなくなり、人が怖くなり、学校に行けないようになりました。

その頃から、自分の想いを心の奥に秘め始め、段々と沸く想いを否定し始めていったのです。

けれどもちょっとづつ、自分が思ったことを形にし始めた時から元気になって行きました。
昨年3月訪れた後からだと話してくれました。
彼女は春に変化するタイプなのでしょう。

 

段々、気持ちが軽やかになって来たので、進路についての話になってきました。
有名女子大を来年受験すると言っています。

一人暮らしがしたい

バイトをして世界が広がった

地方の大学も良い

北海道・京都・大阪・沖縄 ・・・・妄想が広がっていくにつれて、心も広がっていきました。

 

蛇足ですが、私の講座では、妄想のレッスンをします。エネルギー拡大のためと、幸せを引き寄せる方法としてです。
妄想は、生きるエネルギーを高めてくれます。心がわくわくしてきます。

 

失礼しました。彼女の話に戻ります。

 

 

これからが、世界中に言いたい嬉しい話です。

 

彼女は、「話が変わりますが、来月からイギリスに1ヶ月行ってきます。」といいました!

 

来た~~!これだ!
何かが私の中で閃けました。

 

あなたは海外の方が自分を発揮できる!
小学生の頃の彼女を見ていて、自己主張が強すぎて、両親さえ押さえこんでいたから、生きるの大変だなと思ったけれども、外国ならば彼女の個性を活かして、もっと勉強して人に向き合って関わっていけると想ったのです。
来月からイギリス行くならば、学校調べて、見学に行き、具体的に進められる。と話しました。

 

目が輝いてきました。でも、怖いという目もしているのです。
「勇気と覚悟と奥の自分を信じて進めよう!!」と何度も、何度も、興奮して彼女に言いました!!言いたかったから繰り返していました!
もし、イギリスから帰ってからのセッションならば、この方向に向かっていません。
行く前だったから、後押しでき、実現するタイミングだったのです。

「したいことを始めた方が不安は減りそう!」と本人が言葉にした時は、別人のように堂々とし、目が輝いていました。
直ぐに資料を集め親にも相談すると決意を決めていたのです。

 

玄関で、もう一度子供の頃の彼女を思い出すと、やっぱりこの道が一番似合っていると想えました。

緑が溢れているイギリスのキャンパスにいる彼女が観えます。

 

 

「連絡してね。」

と思わず抱きしめました。

嬉しくて嬉しくて

 

彼女が自分を思いっきり表せる場所に立つことを確信した瞬間でした!!