縄文式チャネラー養成講座アドバンスクラスはリーデングできる人たちの集まりです。
「今回の人生で完全に手放したいことを見つけ手放す事をしましょう!」と参加者に投げかけました。
参加者の一人
生きる事が楽になり、日常の生活、会社での仕事を楽しむことができるのに、小さなかけらのような形で残っている自分を小さくして被害者の感覚になる自分を、完全に手放したい!と希望しました。
被害者の気持ちに思いっきり入っていてもらう。
本人が観えてきた映像を頼りにもっとその世界に入ってもらいます。
私も含め、他の参加者も同じシーンを観ます。たりないところは補いながら。
最初は多くの被害者の一人だと想っていました。大量虐殺の。。
もっと細部を観察していくと、自分は加害者と分かってきました。
ショックを受けています。
自分にとってありえない事だったから。
無気力が全身を襲い、脱力感と、吐き気を伴い、血の気が引いていきました。
強烈な自己否定と、抱えられない現実に対して、心が壊れそうになっています。
謝罪の心が巨大化し、自分は生きていては申し訳がないという気持ちになり、謝罪をすることで、犯した罪が変わるわけではないですが、何かに目を向けないとそこにいる事さえできない状態になっていました。
状況は、自ら望んで加害者になったわけではなく、戦争の中でその立場に立たされ、行ったのです。
その時の人生では、嫌な感覚が残り、懺悔しても拭い去れませんでした。
どう手放すかを模索します。
コンタクト
人間が持っている、どうしようもない「さが」
それを自分の中に観て、認め、手放すことを、支えながら行う。
個人に起きた事ですが、個人ではどうしようもない出来事でしたので、自分の考えを変えるより、人間が持っているものとして認め、もうこれを選ばないと言う事で、手放す作業をしました。
同時に参加者全員、自分の中にある同類のものを見つけ、認め、手放すと、言葉にしました。
体の不調は段々と収まり、顔に血の気が戻ってきましたので、ちょっとホッと一息です。
「起きたことは、起きただけ。」
今の自分は、ただただ「あるがまま」。そう言葉に出してみました。
気持ちが少しづつ落ち着きましたので、体のケアをします。確認のため、最初に願っていた、自分を小さくして被害者になる感覚を感じてもらいました。
ご本人が被害者感覚は残っていないと確認でき、良かったね~~と、参加者みんなで喜びました。
突然起きた緊張する過去世でしたが、今後、色々な出来事を今まで以上に深い感覚で捉える事ができるだろうと想います。
正しいとか間違っていると言うような単純な言葉ではなく、感じ考えること。自由な心で行動する事も、しやすくなると予感できました。
サポートさせていただき、私自身も生きる事への執念にも似た情熱を感じる事が出来、それさえ手放し、ただ、あるがままを体験できた事に心から感謝しました。
次の週、基礎講座にも参加した時、過去世第二弾が起きました。物事に対する考え方を根底から変える出来事でしたと、本人の感想でした。内容は後日発信します。