過去世のリーディングは不思議な映画を観ているようだ。
それが現実にあったかどうかは分からない。
実証できるのかも知れない。
その証拠を見つけるならば、、、
でもそんなことより、そこに生きて何をどう感じどんな選択をしたかを知ると、今の人生に繋がる奥深く眠っているものを引き出すことができるような気がする。
まあ、読み手として、自分自身の過去世を観るより、人の過去世を読ませていただいた方が数段楽しい。
秘密の花園に入り込み人生の道をたどっていくのだから。。。
まず、観えている映像のどこにご本人がいるのか?ご両親は?住んでいるところは?国は?
大体、赤ちゃんから始まる。
3歳・5歳・10歳・13歳・15歳もうこれだけでも顔つきから体型、心情もどんどん変化していく。
20歳ここまでに恋愛・病気・家族との葛藤・政情や自然災害による環境の変化などがおり込まれてくる。
25歳・27歳・30歳・・・・
結婚するまでのドラマ。しかし人生結婚してからがすさまじい。
35歳・40歳人生の流れは読めてくる。しかし、人生は想定外が必ず起きる。
45歳・47歳・50歳・・・最後を迎える。
決して穏やかな死だけではない。死にたくないと泣きわめきながら死を迎えることもある。
満足して旅立つこともある。
死後の言葉を引き出して、ご本人と対話すると、何かが動き始める。
若く死を迎えても、病気で亡くなっても、突然の事故でも、たとえ自殺でも、他殺でも、死の向こうは生の場からの価値とは別世界!
ある時神からのメッセージに、「生きているときは平等はない。魂の学び体験の場であるから。しかし、死は平等に、全ての人に訪れる!」とあった。
過去世を読んでいると、まさに、そうだと思う。
生きるとは大変なことです。
今も、過去も!
そして、生きるとは、奇跡の瞬間です