頭をからっぽにし、自分を空間に託していると、だんだんエネルギーがそそがれてき始め、言葉が沸いてきます。
それが、セミナーのテーマになってくるのです。
今回は、なんとも社会体制に対しての言葉が多く、自分でもびっくりです。
最後に到達した、糸が無くなって、ただ一人ひとりがあるそれだけの社会は想像つきませんが、ルールは固定されるのではなく、常に消滅し、また創られていくような社会ができるには、一人ひとりの意識レベルは高く、霊的レベルも高まっているのだろうと思われます。
セミナー内容
社会のシステムとは何でしょう?
それを知るために学校でもたくさんの事を学び、社会に出て、それぞれのポジッションで小さなピラミッドを体験していきます。
そう今の社会構造はピラミッドになっています。
ピラミッドの方が全体はまとまりやすいのです。
た とえば、小さな子どもの方が真実を知っているのに、大人のゆがんだ概念を押しつけて、いったん常識という人間本来の智慧ではない概念にはめ込み、ピラミッ トのシステムを体に叩き込み、そこに昇って行く事が成功者であり、そこから落ちこぼれた人間は脱落者でという世界を創っていっています。
なぜなのでしょう??
一部のトップ階級が世界を牛耳るシステムに観えます。
ヒトはどんな世界を創造したかったのでしょう?
社会システムの全ての関係が糸でつながっているような解釈すれば、年功序列は時間での糸、民族同士の戦いは歴史で絡み合い積み重なった感情の糸、経済格差は資本主義社会の勝者と敗者という糸、各民族に伝えられた大切な文化のつながりも文化という糸
これらがすべて価値をもたなくなった時、糸はなくなり繋がりも無くなり、ただ個々が在るという真実だけが残ります。
今の大人は自分たちが持った価値観が宝のものになって、他の価値観は自分たちの宝を壊す邪悪にしか見えないようです。
それらを手放し自己を解放する素晴らしい進化の方法を選んでいる人は少なく、もっと増えるべきです!!
だからこそ糸が無くなり繋がりも無くなるような事が起きるのではないでしょうか?
きっと、今の宝が宝ではなくなるような状況でしょう。
その時社会は成立しているでしょうか?
社会というシステムはどうなるのでしょうか?
とても人口が減って、自分たち家族だけがいる世界で、他の生命体に出会えたなら、どれだけ嬉しいか創造してみてください。
そんな時、大切なのは生きているということだけになります。
相手がおり、自分がいる。
命を持ったその人がただ在るだけで、全てです。
ただそれだけが一番大切で、互いにどう関わり生きるかを対等にみつけ合うでしょう。
年齢も性別も関係なく、そのものの個性が光ってくるでしょう。
これは綺麗ごとでしょうか?
いや、そうは思えません。
一人ひとりの個性を最大限にした時、違った世界が開けてくるように思えます。