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嫉妬する心を手放すコツ

突然ですが、過去の瞬間と今の瞬間は同時に存在していると感じています。
下記の相談メールに、今も過去も同じくあるのは、ご本人の生きようとする意志、今の自分に足りない事への探求心、そして、かなりきつい助言を耳を開いて聞こうとする姿勢です。
そして、そこに立ちあっている私自身も、同じように、人を知りたい、生きる事を知りたい、知りたいという探求心は変わらず有り続けています。
過去の自分が今ここにおり、今の自分が過去にもいると実感できた内容でした。

 


テーマ:

知り合いのお子さんの状況とご自分のお子さんを比べてしまい、嫌な自分になる事を卒業したいというご相談メールのやり取りです。ご本人の承諾を頂いています。

比べなくするコツを教えてほしいとの要請にお答えして、微力ではありますが、おこたえしました。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

親も子も表面的には挫折がなくてエリートだなと…
他と比べる必要もないけど
そんな親子もいるんだなぁと…
少しくらい不合格やうまくいかない経験もすればいいのにと自分の中の嫌な感情もあります
何かへんな気持ちです
この感情が自分の何なのかを考えてました
やはり見栄や羨ましい感情があります
こういう気持ちの切り替えのコツはありますか?

踏江:
比べないコツは、他人を心に取り込まないほど、自分や大切な人を見つめる事なんです。
言い変えると、やるしか無いことだけ思い、考え、行動するだけです。
人と比べるのは、迷いたいからの思考です。
分かっているなら、意志力で、比べる必要ないよと自分に百万回言ってください。
お嬢さんを思うだけでも、複雑怪奇な彼女の奥を知るチャンスを与えられているし、お孫ちゃんが加わるともっと奥深いし、他の子達を加え、その上、自分を観つめると、人生の時間全部かけても解き明かせません。
嫉妬があるならあるで認めましょう。
栄光の未来を諦め、手放しましょう。
自分や、臍の縁の方々をもっと知りましょう。

コツが…
少しわかりません
自分も子供もそこまで優秀ではないことをきちんと見つめ、認め、腑に落とすと言う意味ですか?
それが知り合いのお子さんが挫折をしていない事とどういう繋がりがあるのかがちょっとよくわからないです
自分の中で他を完全に切り離すなら
あっちはあっち
になると言う意味ですか?
確かに関係ないので羨ましがる必要もないです
自分や子供を認めてないから
そんな感情が出るという意味ですか?

明日で良いのでお返事ください

一晩たって

本当ですね
娘の複雑怪奇な内面との表現は笑いました
あの子達、もちろん自分の事を知る
確かに時間がいくらあっても足りないでした

嫉妬はあります
嫉妬というより試練というか不都合が起きない嫉妬というか…
まあそれも別に気にならなくなりました

ありがとうございました

踏江:
自分の思い、言葉、行動に責任を持って、人と比べず、人のせいにせず、楽しく生きなければもっと辛くなる時代ですね

かなりわかりました

 

本当にそう感じます
それぞれ自分がどう生きるかが激しく現れてきますね

人と比べるのは、迷いたいからの思考です。

それも何かストンと落ちました

揺れ動きたい自分
迷いたい自分
あるんですね

また色々刺激的になってきました。

変化
しなやかに柳のように
楽しむ

台風の時の木のようにあんまりガチガチになるとポキンと折れるから流れに任せ動きながらも中心、根っこをきちんと奥深くに置くようなイメージ浮かびました

踏江:しなやかにたおやかに

そうすればどんな刺激も、苦と見える出来事も、全て良しと思えます。
今の体験に感謝だけです。

台風含む天災も大いなる存在を表してくれているのだと思います。
畏怖の念は、恐れを超え、今の命に感謝を与えます。

何故自分がこのような目に合うのかと言う奢りの気持ちの上には、自分が生み出した恐れが続き、他を攻撃したくなったり、現実から逃げたくなったりするのだと思います。

しなやかにたおやかに
生きましょう

新しい感覚

たかまさんに起きている次の展開をお伝えします。

新しい感覚

NEW !

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昨日の出来事からまた新たな出来事が続く……
少し戸惑いもあり、踏江さんに連絡する
「動きだしましたね
今までのmさんではなく、海のように広く大きく全てを飲み込む
冷静なご自分の感覚をいつも持つよう意識してくださいね。
認めて飲み込むのは、相手の意識に合わせると言うことではありません。
冷たくただ認める感覚です」
「合わせるのではなく
自分の感覚を優先させるという事ですね?
嫌なら嫌だと?」

「嫌だと言う感覚ではありません。
静かな感覚でそうか…と相手を観るのです。
それだけです。
相手もmさんのエネルギー場に立とうとすれば、話は続きますが、そうでない場合は、話は止まり、そう関わらないだけになるでしょう。
真我の自分に託し、真我からの行動をし、自分がとった行動の意図は後から知れば良いのです。ざっとこんな感覚です」

昨日の胸がいっぱいになり涙が溢れ、溶けた感覚…
ただ相手を受け入れた時の静かな感覚…冷静な自分の感覚…これか…手ごたえのない静かな世界とは…

今までのグイグイおせっかいで面倒くさい私…

以前頂いたコンタクトを思い出す

「これから起きてくる自分の状態はあまりにも形がなく
姿もなく、生きている感覚さえない領域に入るから
その前のご褒美(ゲーム)やり切ったというご褒美
これからはやり切ったという思いはわかない
ただただ淡々と事をこなしていく
心が静かですべてを受け入れて
深い眼差しで見つめるだけ
そしてこなしていくだけ」

大きな流れの事を起こす為に、

あなたはあなた自身を無にして起きる物事に従い、

人をその人がならなくてはいけない所まで案内し手を貸し、肩を貸し、

自分の理解を超える大きなプロジェクトの一員として手を挙げ遂行する。

あなたがすべき事はもっと透明になり自分が頑張るという事を超える事

静かな心で湧いた事目の前に起きた事耳に入った事これらがあるべき所に導く事」

もう1つ別のコンタクトも思い出す

「一つ一つを疎かにせず、


委ねることに疑うことなく、


深みにはまらず、


ただ願うことを腑に落とし、


事の成就にかかわらない」

たかまさんとの今までのコンタクトを含むやり取りが、全て繋がってきました。
「そう成るから」その言葉が降りてくるのでしょう。
病気も、ご自分で分かっていたように絵で画いていました。

改めて思います。
人の可能性は大きいと!!
希望が持てます。どんな時代になっても、人の可能性は大きいと!

心が静かですべてを受け入れて
深い眼差しで見つめるだけ
そしてこなしていくだけ

ただそれをするだけです!!

人を変えるのではなく、自分が変わる!すると自分の世界が変わる。

ご家族との関係を通し、子供たちや夫を変える事ではなく、自分をどう変えるかでどう世界が変わっていくかを表わした、たかまさんのブログをご紹介します。
ブログ上に載せたコメントを含めています。
少し長いですが、お読みいただき、彼女の変化を感じていただき、お読みいただいた皆様にとって、ご自分を変えるヒントになることを、願っております。

*  *  *  *  *  *

ブログⅠ

なんのために??


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次男と話す

次男は物事を少し距離を置いて見る
自分の事も周りの事も深く入っていこうとしない
戦争のような殺しあいのゲームを好んでやる
それは現実とかけ離れた世界だと思っている

現実とはなにか?
今、世界や目の前で起きている出来事はどう見えてるのか?

春から仕事を始め、初月給の金額に愕然としていた。
資格を生かした仕事に変わろうと動きはじめた。
その資格を生かした仕事をするには「覚悟」が必要。
少し身体はしまって来たが、顔つきがダラリ……
思わず
「腰が引けてるもんね」とポロリと口が言ってしまった

すると次男が
「お母さんは何のために必死になるの?」
と質問された

ザワザワした…
「何のために必死になるのか?」

そして答えた

「必死と言うより精一杯だね。
そんなに生きている時間は長くないから、自分の人生を自分で思いきりやりたいから。そんな周りで見てるんじゃ嫌だわ。自分の人生だから」

そう答えた…でも……
なんかスッキリしない。

「なんのために必死になるのか?」

そんな質問をぶつけられるとは思ってもいなかった。
そんな風に見えてる…
そんな風に疑問に思う…
生きるってなんだろう?

21歳という若さ
健康な身体がありながら
なぜワクワクしないのか?
何でもできる
どこにでも挑戦できるじゃないの?なんで??

息子の気持ちを変える事は出来ない
息子は息子の人生を歩くしかない
そして……

私は私の人生を歩くしかない

<コメント>

  • 1. 無題

    「なんのために必死になるのか?」
    ではなく
    「なんでそんなに必死になれるの?」
    と言っているように聞こえます。

    非難されるように聞こえたのは、たかまさんご自身の非難されたくないという意識が反応しているように観えます。

    もう一度、「必死に観える?」と聞いてください。

    「必死じゃあないよ。精一杯楽しんでいるのは分からない?
    自分の人生を自分で思いきりやりたいから。」
    と笑って、たかまさんらしく微笑んで言ってみてください。

    おびえている次男さんの魂に響くでしょう!!

     踏江みつ子

  • 2. Re:無題
    > 踏江みつ子さん
    コメントありがとうございます。三男が言いました。「俺にもそう聞こえたよ。だって今までTにいちゃんそんな事聞いてこなかったじゃん。お母さん怒ったら負けだよ」と言われました。少しずつ動き始めてきているのか…と。
    たかま 返信する
  • 3. 無題
    せっかくのチャンスですから、たかまさんの「非難されたくないという意識」も動かしてください。
    これが、静かな心で相手の心を受け取る妨げになっていますので。
    それぞれが、今のご自分を超えるならば、互いをもっと応援できます!!
    親子ではなく、魂の約束をした同胞として!
    素敵な家族ですね(‐^▽^‐)
     踏江みつ子 返信する

  • *  *  *  *  *  *
  • ブログⅡ

    NEW !
    テーマ:
    「なんのために必死になるのか?」
    ではなく
    「なんでそんなに必死になれるの?」
    と聞こえると言われ…

    昨日のブログの文章を読み直す非難されるように聞こえ

    次男を非難していた
    ザワザワする感情は私自身のものであり次男とは関係ない
    ザワザワさせてる相手が居たのではなく、ザワザワしていた私自身が居ただけ。
    じゃあ同じ問いかけを聞く
    「なんでそんなに必死になれるの?」
    じゃあ私自身としてなんて答える?
    「必死じゃあないよ。精一杯楽しんでいるのは分からない?
    自分の人生を自分で思いきりやりたいから。」私自身が答える

    静かな心でただ相手の心を受け取る
    そこに何の感情もいらない

*  *  *  *  *  *

ブログⅢ

素直な言葉

NEW !
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次男と良く似ているのが夫

今日とても酔って帰ってきた
寝ていた私のそばにきて

「治療が終わって…そのあとどうするんだよ…mちゃん(私)死んだら俺も一緒に死ぬから。俺の方が絶対先に死ぬんだからな。俺を残して死んだら許さないからな…」

心配して心配して抑えていた感情をぶつけてきた

「みんないつかは死ぬんだよー」と私

「俺は良いんだ。もう」

「みんなそれぞれ役割があるんだよ
まだ役割終わってないでしょ」

「ひまタンが居たな。まだだな」

「そうだよ。一緒に育てるでしょ」

「もう少し一緒に居てくれよ」

「うん。そうしようねー」

「オトコはダメなんだよな。mちゃんの前では甘えん坊の長男だな」

安心したのか酔っ払いの甘えん坊は隣でグーグー寝てる

ただ相手の気持ちを受け入れると思ったら素直な言葉がたくさん飛び込んできた

そして

支える側としてどれほど心配していたのかがよくわかった。

その気持ちが痛いほど伝わってきた

寝ている夫を見ていて涙が出る。

*  *  *  *  *  *

お読みいただきありがとうございました。
たかまさんの涙は、静かな心でただ相手を認め受け入れた、広い海が流した深い涙だとおもいます。
たかまさんご自身、受け止め方がかわり、人や物事との関わり方が変わっていかれるでしょう。
これからの彼女がどのように変化されていかれるか、楽しみです。
関わりながら、共にこれからを生きていこうと思います。

たかまさん、ブログ発信させていただき感謝しております。

踏江みつ子

 

耳を開き、目を開き、心の奥で感じ、考えよう!

身震いがするほど恐ろしいと感じています。

イギリスの女性議員銃殺事件

抗議集会と言いながら、非難集会になってしまう現実。

不寛容

自分自身に言っている事を、ここに書きます。
イライラした時、ざわついた時、自己否定した時、誰かが何かを伝えています。
自分を変えるためのヒントを!
でもその言葉は、耳に痛く、目をそむけたくなるのです。
その言葉を聞くことは、心が痛いから。
でも、その痛さの中に、苦しみから脱却するヒントが隠れていることが多いです!

今の苦しさから逃れるために、他を責めたり、現状を否定することは、もっと苦しくなるだけです。
苦しさは、今生きている全ての人が感じています。
苦しいという事を不幸と思わない。
その強さを持ちたい!
苦しさは、チャンスであると聞こえます!

 

そうチャンスなのです!
生きてきたのは、苦しくてもそこに幸せがある事を体験したいのだから。
そして、幸せを感じたならば、苦しさは、苦しさでは無くなり、味わいになるのです。
生きる醍醐味を味わう事が、生きてきた望みなのです。

自分を変えようと思うならば、
全ての概念の根底が変わります。
苦しみの元が解き放たれたとき、

 

不幸と言う言葉も、幸福と言う言葉もなくなるでしょう。

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大家さんのお気持ち、ありがたい。

頑張れくまモン

頑張れ日本人

地球に住まわせてもらっている宇宙の人として、みんなで力合わせて、助け合って、どうすればいいのか、どう考えれば良いのか、必死で見つけましょう。

他人事ではありません。

自分も含め人が壊れていきます。

海老蔵さん麻央さんありがとうございます。 みんなも頑張っていきます!

市川海老蔵さんのインタビューは心に響きました。ご本人の懸命さ、病気の事、それを支える家族の絆を強く感じました。自分自身の体験もあり、支える側の気持ちが痛いように伝わってきました。

たかまさんとも、家族の支えについて話をしておりました。

たかまさんのブログをご紹介します。

 

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最近
ひまに「ババ、お仕事覚えている?」
「教える人」「そう忘れないでよ、自分のお仕事」
と言われた。

私の役割は「わからない人に教える係」だと…

同じ病気の報道…とても切ない。
我が家でも夫なりに色々心配して考えているのはわかるだが
不安の裏返しで「大丈夫!」と病気に向き合わない。
春から役職が付き、毎日遅く疲れも見える。
飲み会も多く、昔と変わらない飲み方を続けている。
私の病気は自分のこれからの生き方を考えるチャンスだと伝えても「大丈夫~!」と伝わらない。
そして自分の接し方を押し付けてくる。治療中の私にはとても苦痛。
向き合わない夫とどう生きていくのか?何が「大丈夫?」なの?
苛立ってモヤモヤしていた。

踏江さんと話す。
「わからないのだからどんな風に接して欲しいかをちゃんと伝える事」
ひまの言葉とダブる。

伝えたら「早く言えよ、何しても嫌なんだろ!」と逆ギレされてもっと悲しくなったけど
そうじゃない…と伝えたら少しわかってくれて
出かける時「こうすると良いんだよな」と後ろからふわりと抱きしめられて温かくて優しくて涙出た。
夫は関わり方がわからなかったのだと…わかった。
あのエネルギー思い出すだけで胸がいっぱいで幸せになり、また涙出る。
そう言えば病気わかってから夫の前で涙見せたことなかった。
「とても嬉しかった」と伝えた。

踏江さんから返事。
「良かった。
互いの根底に愛があるから、伝わります。
共に学び支え合いながら生きてください。
本当に良かったね
涙流せてまた良かった。一緒に泣いてね。」

夫とこれからも一緒にやっていきます。

*  *  *

頑張って!
私たちも支えます!

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撮影 踏江みつ子