知り合いの個人宅で、金澤翔子さんの六龍展が開かれました。
あの金澤翔子さんの作品、それも<六龍>を堪能させて頂けました。
作品説明です。開けると良いのですが。2枚あります。IMGIMG_0001
僭越ですが、会場構成をさせて頂きました。
まず、お茶室正面に
<潜龍・せんりゅう>「地に潜み隠れたる龍」
<見龍・けんりゅう>「田に上がってきた龍」 (基礎力を備え、時を得て世間に出てきたところ)
<乾龍・けんりゅう>「意志を持って努力する龍」
<躍龍・やくりゅう>「天に跳躍しようとする龍」
<飛龍・ひりゅう>「天高く飛躍する龍」
最後に茶室の床の間の
<亢龍・こうりゅう>「隆盛を極めた後、過去の満足を戒める龍」
宇宙がそこに在りました。
今回の作品展がどういう経緯だったかは、そう難しくないのです。展覧会で<見龍>と出会った妹さんがそこから離れられなくなったことがきっかけで、とんとんと話しが進み、自宅に 六龍が来てくれた。そして六龍たちは、翔子さんの代表作なので、彼女の個展の時はお出かけしていくと言う流れになりました。
私自身、書に長く浸っておりましたのでつい写真がおろそかになり、あの宇宙世界を映しとることができませんでした。時間があってもできないでしょう。。。
もし機会がありましたならば、ぜひ金澤翔子さんの作品に触れて感じてみてください。
感動と感謝の世界です。