自分を求め続けなければ、信じている宇宙は架空の世界となるでしょう。

自分を求め続けてください。

宇宙の気配を感じる事は、五感を研ぎ澄まし、研ぎ澄まし、感じるようになっていく所から始まります。
赤ちゃんの首が座り、近くにあるものから触り、口にいれ手で触りしたで味わい、刺激に慣れていき、ちょっとづつ行動範囲が広がり、この地上にあるものを知っていく過程と同じことです。
そのように、この地上にあるものから宇宙を感じる世界に入っていきます。
それは自分という宇宙を体感(舌で味わい、耳で自分の言葉を聞き、己の行動を観ること)して、自分を知っていくでしょう。

人は生まれた時から、自分の感覚を頼りに、モノや人や出来事を知っていきます。
どう自分が感じ、どう自分が考え、どう行動するのかを知っていくのです。

その過程には、痛い思いもします。苦い思いもします。
甘い柔らかいだけでは、味覚のバランスが取れません。
味覚だけでなく、聴覚も、視覚でも、触覚でも機能が壊れない程度の感覚を味わう必要があるでしょう。
人生を楽しむためにです。

今の自分を知ることは、感覚から、そして、感情というエネルギーと、思考というエネルギーからもできます。
奥の我を観つける楽しみは、遊びの中での最大のものだと思っています。

自分を求め続ける方法は無限に有り、それらを使い求め続けてください。
漠然と自分の中の宇宙があることを、書物や賢者により聞き及び、宇宙を信じたとしても、それは実感のないものです。
自分の五感を最大限に振動させ、そこからのエネルギー世界に入った先に、あなたの宇宙世界は存在しています。

そして、その時点で、チャネリングをしているのです。

しかし自分を求め続けなければ、チャネリングもあの全てを包む安心の宇宙も、架空の世界となっていきます。