手紙

セッションを終え、子供を持つ親としての自分に戻り、生きることの、子を育てることの、大変さと豊かさを考えておりました。
スピリチュアルカウンセラーとしてだけでなく、セッション中は言えなかった母親としての自分の心を伝えたいとお手紙を書きました。

 

OOOOさん

昨日は遠いところおいでいただきまして、ありがとうございます。
また、美味しいスフレ、お心遣いもありがとうございます。

ご病気であることと、息子さんを思われるお母様の苦しいお心を思いますと、自分に同じような状況が起きていたらどれだけ苦しいだろうかと思いながらおりました。
私自身にも、一人娘がおります。

それでも、かなり辛辣なことをお伝えしたと思っております。

お心がくじけることを言葉にしていたとも自覚しております。
それは、自分自身にも常に言っている言葉です。
娘とは今離れて暮らしています。
まだ学生ですが、この子が一人で生きていくために私はどう在るか!
この子が、もし明日死ぬのなら、自分は後悔のない今を過ごす心はどんな心なのか!
もし、自分が明日死ぬのなら、最後に何を伝えたいのか!

東日本大震災が起き、今でも大地は不安定です。
加えて、全くの安全などないと、世の中を見て感じます。

こんな時代だからこそ、一人でも人生を切り拓いていく力を持って欲しい。助けてくれる人たちと繋がる力をつけて欲しい。

娘に対し強く願っています。

同じように息子さんに対し願っております。
少しずつでも強くなって、生きる力が湧いてくるよう願っております。

今回のご縁、心から感謝いたしております。

ありがとうございました。

踏江みつ子