アメリカ留学中の娘

留学してもうすぐ1年になる。
今回のアメリカ大統領選に遭遇し、アメリカの変化を肌で感じ、人種の違い、国の違いを目の当たりにして、日本を意識した言葉が増えてきた。「日本は良い国だね。約束は守られるもの」
かなり苦労しているよう。アパートの契約や、車の買い替えも、自分一人で痛い目に合いながら、何とかしている。生きる力が、益々ついているよう。

 

学校で教わらなかった第1次世界大戦時とその後日本がした事を、日本大好きのフランス人の友人から教わり、自分たちが受けてきた教育に疑問を持ち、当たり前と思ってきた価値観が壊れ始めたよう。

親からも日本の学校でも教わることが出来ない智慧をもらい、考える力を磨き始めた。
超ポジティブシンキングを南米コロンビアの友人から浴びるように受け取っている。
もともとストレスは少ないタイプだけれど、マイナス思考はあった。不安を言葉にし、そのスパイラルから抜け出せない時も多かった。
それをシャワーのように浴びる、超ポジティブシンキングの言葉の洗脳で、どんな人になって帰ってくるのか、本当に楽しみだ。

 

可愛い子には旅をさせよと、先達は言う。

 

本当にそう思う。

 

辛いという時、あなたの宝物を今創っているからね、と言うと、
「今を一生忘れない!ここで日本に帰っても、またこの場に立ちたくなるから、もうワンスッテプ上るまで頑張る!
今の自分が人生の方向を変えるから!」

 

嬉しくて涙が出る。

では、いざ進もう!!私の人生を!

離れていても、家族がありがたい。