昨日のHeart Window Art 下越病院にたくさんのご参加を頂きました。
ありがとうございました。
終了してから4歳のお子さんのお母さんからご質問を頂きましたが 、時間がなくお答えできなかったので、ここでご質問にお答えします。
小さなお子さんがこの手法で絵を描く効果というご質問です。
4歳と8歳のお子さんはものすごい勢いで渦を描き続けていました。
絵の参加はお子さんたちの参加したいという意志だったそうです。前回の2時間近く描き続ける体験は、大人でもかなり消耗しますが、きっと奥からの達成感があったから楽しいと言葉にし、今回も参加を希望してくれたのだろうと思っています。
小さなお子さんは解放することもない自分らしい世界にいます。そこにこのような刺激を体験することは、脳への刺激を与えていることになります。生まれてからも脳は発達してたくさんのことを学習して、認識し進化すると教わって来ましたが、学習していくのは、今の文明のルールを学ぶことなのだと分かってきました。
子宮の中での出来事は彼らにとって近い体験の出来事です。子宮に入る前生まれようと決めた時の体験も近い出来事です。それは脳ではないところで記憶されています。
胎内記憶を持った子供たち、3~4歳で人の心をリーディングしたり、目の前にいない母が今どこで何をしているかを読む子供たちを見ていると、その能力を未来に向け生かして行くのだと思います。
それには自分の奥深くの想いや感覚を引き出して、心も体も一緒に楽しんで弾ませていく!すると奥深くまでその振動が伝わり、脳と、エネルギー場へと刺激が伝わり、命の根源・宇宙の始まり・人の成り立ち・自分が地球に生まれた意味などなどを、いつでも思えるひとになるとお思います。無理をしたり抵抗を感じずに普通にそのような事柄を話せる本来の人でいることができます。想いから全てが始まることを知っており、思ったならば行動できる人になるでしょう。
そして、大人になる過程で自分も大人達も否定する時期はありますが、そう遠からずもっと広い宇宙観を持ち、自分の人生を歩むであろうと思っております。
自分の娘を含め何人かの子供達の成長をサポートさせて頂き、小さい頃に限界を超えて集中するという体験、不思議な世界を自分が表す体験は、未知の可能性の種を植え育てる方法だと確信しております。
種は必ず花を咲かせます。
子供たちも、青年たちも、熟年者も、障害をお持ちの方たちも、みんな絵を描いて、楽しみましょう。希望が見いだせると思います。