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パリから池袋へ 

一年ぶりにパリに出展

現地スタッフから連絡もらいました。
アベックが作品を見入っていた。黒人の彼は薄く涙をしながら、この絵が訴えていることが分かる.心に響くと言い、白人の彼女は全くこの絵は分からないと話していた。反応する人と素通りする人がはっきり分かれていたと!

この絵は描いていた私自身もよく分からないまま手が止まらず描いていました。止まり、何かがスッキリする時が完成だろうと思ってました。奥から溢れる感覚は、隣り合わせに全く別の世界が存在して、それぞれがそれぞれに営む感覚でした。とてもクールな関係性とでも言えるかと思います。緊張感もありながら慈しむ目も👀ありました。

 

 

 

 

 

 

このグループでの今年最後のイベントは、クリスマスに池袋芸術劇場にて、『日本ヨーロッパ3カ国合同交流会 2025』です。

2点出品予定です。

いざ熱田神宮

6月28日〜30日 熱田神宮に行って来ました。

神宮の杜は深く、水のエネルギーも動き回っているように感じ、元気と力をもらいました。

 

剣のエネルギーを体内にしっかり入れる事が今回の最重要事項だったので、粛々と行えたことに感謝です。

絵の展示は、熱田神宮内宝物殿の中の講堂スペースに飾られておりました。

そして、大好きな叔母にも会えて、叔母の人生、他のシスター達の人生そしてそれらと繋がっていた私の人生を確認できました。

縁は幾重にも絡み、重なり合うものだと実感出来た時間でした。

感謝です。

一年前の写真を添えて、叔母との記録です。

「貴女はそれで良いのね!? 自分の気持ちにも責任持って、そこでしっかり生きていたら、神と共にいられるでしょう。あなたを信じていますよ!」と幼い頃から言われて、私の人生の大事なところで関わってくれてくれました。言葉は少なかったけれど厳しい中にも愛たっぷりを注いで頂きました。

「もうあなたには帰るところはないから、いつでもここに帰ってらっしゃい」と90歳過ぎた叔母が、歴代のシスターが眠る場を見せてくれて、自分もいずれここに入るからと話してくれました。

歳を取ると、初めて知る生きて死ぬことを生々しく教わり、分かって来ます。

とても濃い3日間でしたが、私が奥出雲に生まれ、明治時代の人々に育てられ、神話の中の生活を実践していたこと、その後の体験、神に多くを教わりながら、人々をサポートさせていただいている私の働き、それらを内包した絵を描いてみよう!

法隆寺に向けスタートです!