願望達成の本を読んでもうまくいかないわけ

こんちは。

一介のサラリーマンです。ふみえさんのところに出入りしていることで予想はつくと思いますが、スピリチュアルに興味はありますし、チャネリングを嗜んでいます。

もちろん、その前に巷の願望達成方法の本は数多く読みました。

でも、さっぱり叶いませんでした。

少し気づいたかも知れない、と思うことがありますので書いてみます。

私たちは願望を欲からスタートします。例えば、子供も大きくなるから家が欲しい。家族で旅行くらいしたいからお金が欲しい。周りがみんなカレシいるから欲しい、たまにはいいものも食べたいよ。人から尊敬される肩書きが欲しい、などなど。

そこで「お金はそこにある」とか「必要なだけ手に入る」とか「社長になって椅子に座っている」というようにシーンをありありと思い浮かべ、宝の地図を作り、アファーメーションを唱え、パワースポットに行き、などなどいろいろやってみます。

しかし、これは逆さまなのではないかと思うようになりました。

チャネリングをしていると、自分の魂の過去、現在などを見ることがあります。宇宙は何度でも自分の魂が活躍の場であるのは、時代を超えた真理なのでしょう。

そうすると、魂は今の物価で「100万円あればラクに暮らせる」ことを目指して活躍しようと思うわけではないでしょう。「家を買う」ことが目的となってしまい家族散り散りになってしまっては本末転倒ですよね。

おそらく魂が求める、達成したいものは、得た後の感情体験ではないかと思うのです。「あー、よかった」「やったぁ。」「心の底から愛を見せることができた」などなど。

そうすると、私達が具体的な願望だと思っていることは、魂の願いとは必ずしも一致しないことになります。

つまり、その感情を得られるならば他のやり方でもよい。無理に特定の現象にこだわらなくてもいい。
そういう境地を味わいたいがために活躍しているのなら、自然と達成できるものが周囲に集まってきていると思うのです。

それが「人間の意識は、意思でモノを集めることができる」ということではないでしょうか?

じゃぁ、具体的な目標を持たなくていいと思っているのか、お前は!

といわれると「現実にビルを作るといった時には必要でしょうけれど、もっと前のレベルじゃ必要ないですね」と言わざるを得ないように思っています。

自分の魂が求める願望、それは宇宙が共鳴する願望ではないでしょうか。